呪いの子(ネタバレ含)


ハリーポッターと呪いの子」読みました。

正直、脚本だし子ども世代だしとか思ってそこまで気合い入れてなかったんですけど、めっちゃおもしろかった。以下ネタバレしてるので嫌な人は読まないでください。











前知識は全然なくて、死の秘宝読んだのなんて何年も前だし子どもの名前もあやふやな状態で読み始めました。確かなんかすごい荷が重そうな名前だったような…みたいな記憶。


アルバスが初めてホグワーツ行き特急に乗ったときに、たまたま空いてたコンパートメントにいた少年スコーピウスと友達になるのですが、彼がドラコの息子ってわかった途端ストーリーにどんどん引き込まれていき、アルバスがスリザリン!ハリーに超反抗してる!ホグワーツ嫌いなの!?現代っ子!みたいなおもしろい要素が盛りだくさんで加速度的にページが進みました。


そして一番何が言いたいかと言うと、スコーピウス!!!かわいい!!!!

どこをどう間違ったらマルフォイ家であんな子が育つのでしょう。って失礼だけど最初は本気で思ったよ。でもドラコは息子のことを溺愛しているし母親との関係も良かったし、きっとそんな両親に愛されて幸せな家庭環境で育ったからこそのあの天使のような性格なんでしょうね。結局マルフォイはいい奴なんだよ。

そして、次に何が言いたいかと言うと、アルバスとの関係性。これはほんと何をしてくれてるのっていう。

親や出生のことで悩み、他の生徒からも浮いてしまってる孤独な2人の少年がお互いに依存し合ってるって。しかも2人ともスリザリン。しかも姓はポッターとマルフォイ。はい、萌えしかないです。

ハリーポッターは神聖な作品だから絶対そういう変な目で見ないって心に誓ってたのにここにきてこんな設定出してくるかね!!?悩ましい!!苦しい!!って感じだけどまあ思う存分萌えさせていただきます。かわいいです。

何回ハグすんねんってくらいハグするしね。お互いがお互いを必要としてるってことの確認何回すんねんって感じだしね。はい、かわいい。


スコーピウスとアルバスのおかげで久しぶりに萌えの感覚を抱くことができました。ありがとうスコーピウスとアルバスありがとうドラコとハリーありがとうルシウスとジェームズ。


ストーリーは、時間戻せるなら何でもできるがな!と何回か思ったけどおもしろかったです。過去を変えると現在の自分が消えてしまう展開よくあるけどおもしろいから好き。

ヴォルデモートに繁殖機能が備わってたこととハリーが1980年生まれなことと車内販売のおばさんの正体が衝撃でした。いや、ヴォルデモートとベラットリックスて!(笑)


結局思いっきりネタバレ〜〜^_^


もう一回読もう。



おしまい


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